2020年6月29日(月)
こんにちは!古木歯科医院 院長の古木要です。
日々の診療において不幸にして歯を失ってしまった患者さんとお話しすると よく質問されるのは、「入れ歯は嫌だけど、インプラントって痛いの?」 という質問です。
言い方を変えると「インプラントを入れるためには手術が必要なんでしょう。その手術って痛いの?その手術の後って痛みが続くんじゃないの?」ということをよく聞かれます。
「手術」という言葉のイメージが大きいと思うのですが、そんな時に私がお答えするのが、「インプラント埋入手術が終わった後、局所麻酔が覚める頃、大体1時間から2時間後に痛みが出てきます。 でも、痛み止めのお薬をそのちょっと前、少し痛いかなぁ?と言うタイミングで飲んでいただければ、痛みはほぼ感じませんよ。」とお話しています。
加えて、「次の日の朝に痛みを感じて痛み止めのお薬を飲まれる方は、1.2割ですかね。そういうこともよくお話を聞くと痛みが出たからと言うよりも痛みが出るんじゃないかと不安だから飲んだと言うことがほとんどです。」
結論から言うとインプラント手術後の痛みは麻酔が切れる頃に痛み止めのお薬を飲めばほとんど感じなくて済むと言うことです。その後も痛みが出る事はありません。
親知らずの歯を抜く方のほうが痛みが出たり、続くことが多いです。
痛みの感じ方には個人差がありますが、実際にインプラント手術を受けた方にお話を聞いてみると「思っていたほどではなかった。なんであんなに怖がっていたんだろう。インプラント治療を受けてよかった。」とおっしゃる方がほとんどです。
また、「腫れ」に対してもよく聞かれます。
「腫れ」は、大変個人差がありますが、インプラントを入れる部分の骨がしっかりあれば、ほぼ気にすることがない程度で済みます。
ただし、骨の量が足りなかったりする方において行うGBRという骨を増やす手術をインプラント手術と同時に行う場合、確実に腫れます。
このGBRという手術を行う患者さんには事前に「手術した後に腫れます。でも、お痛み自体はそんなにありません。腫れのほうも3日目まで腫れ、4日目から引いてきますのであまりご心配しないでください。」とお話しします。
手術の後、実際に腫れても「先生の言う通り3日目まで腫れたけど4日目から引いてきて、あー先生が言ってたのはこういうことだったんだなぁ。」とおっしゃいます。
経験しないことに対して人間は臆病になります。臆病になりすぎてせっかくこれからの人生のクオリティを上げる機会を逸してしまうのはちょっと残念ですね。
不安に思っていることをどうぞお聞かせください。
2017年11月02日(木)
こんにちは!院長の古木です。
ずいぶんと秋らしくなってきましたが、皆さんは秋を満喫していますか?
さて、来院してくださっている皆さんからのご要望が多かった駐車場の整備が終わりました。今までは9台の駐車でいっぱいでしたが、改修により13台停められるようになりました。また、横の道との堺のブロック、フェンスを撤去し、止めやすさも考慮しています。
皆さんに、今までより来院しやすくなったと思って頂ければ幸いです。
これからも皆さんに気持ちよく来院して頂けるよう設備を含め、スタッフ一同頑張っていきますのでよろしくお願いします。
2017年11月02日(木)
こんにちは!院長の古木です。
11月になりめっきり秋らしくなってきました。皆さんはお元気でお過ごしでしょうか?
皆さん、インプラントってご存知ですか?ニュースレターの記事にもたびたび登場しますからご存知だとは思うのですが、実はインプラントは、いろんな国でいろんなメーカーから何百種類も発売されているのです。
古木歯科医院でインプラント治療を始めたのは、平成9年のことです。もう20年になります。その間、当院ではずっとストローマンインプラントのみを使用してきました。ストローマンインプラントは、日本でも多くの歯医者で取り扱っているメーカーなので、転勤などで通院が困難になった場合も、対応できる歯医者さんが多いというメリットもあります。
インプラント治療をご希望される方は、ご自身の治療にどこのメーカーのインプラントが使用されているのか、事前に確認することをおすすめします。